在宅医療介護対応薬剤師

「在宅医療介護対応薬剤師」のいる薬局に認定されました。同認定制度は、高齢者が安心して在宅で暮らせるようにと在宅医療・介護連携を推進するために創設されたものです。千葉市は昨年度、薬剤師を対象に在宅医療や介護連携に関する研修を5回開催し、市内の薬局116店に勤務する140人を市薬剤師会が推薦し、認定した。認定薬剤師は、薬の飲み忘れなどをチェックし、患者のかかりつけ医と連携して残った薬を整理する。患者に認知症などの疑いがあれば、保健師や社会福祉士らがいるあんしんケアセンター(値域包括支援センター)に連絡し、早期の治療につなげる。認定薬剤師が在籍する薬局はステッカーを掲示する。